満員バスで起こった悲劇的な話
こんにちは(^-^*)/コンチャ!
まりのです。
私は結婚前は田舎に住んでいました。
ほんとに田舎で標高?が高くて電車が通ってない。
車やバイクがなければ下界に降りるにはバスしかありません。
今回はそんな満員バスで起きた事件!?のお話です。
高校はどうしても下界に行きたかったので、下界の高校に通っていました。
もちろん、通学手段はバスオンリー。
田舎者なんで、満員電車なんて経験したことがありません。
が、満員バスは経験済みです。(*´σー`)エヘヘ
そりゃ、満員になりますよね。
学校や会社が下界の人は車やバイクがなければ通勤通学スタイルがバスのみですからね。
自転車や徒歩は?って思うでしょ。下界に行くには、車が通る為にだけに作られたと思われる不親切な道路しかなく、歩道はひかれてまうやろ?位の細さの上に横道からイノシシが出てくることもあります。
車通勤している際も、ガードレールのすぐ横にイノシシとうりぼうがいてひやひやしたことが何度かあります。アワワヽ(´Д`;≡;´Д`)ノアワワ
朝は下界に向かう人が特に多いので必ず渋滞しています。
ちなみに、歩道ではなくただ白線が引いてあるだけで、肩をすぼめて歩かなければ肩が車のミラーにぶっつかってしまうのではないかとひやひやする程です。∑(゚Д゚;)エーッ。
冗談はさておき、歩いている人や自転車に乗って下界に向かってい歩いている人はほぼほぼいません。
満員バスは本当に悲惨です。
とりあえずバス停に止まり、プーっと軽快な音を鳴らしながらドアを開けるくせに、
車掌さんより『これ以上乗れませんので、次のバスへお願いします』とアナウンスされ、再びプーっと軽快な音を鳴らしドアを閉めて去っていくのです。
3台にわたってこれをされるとさすがに発狂しそうになりますよ。
遅刻するじゃんかよ。ヽ(#`Д´)ノ ムキー!!
そんなある日事件は起こりました。
いつもの満員バス、私はテスト勉強の為教科書的なのを読みながら立っていました。
目の前には光輝くおっさ…おじ様。
そのおじ様、長年おじ様の頭を保護していた髪の毛達に見放され、ほんの数本の戦士たちを残して頭部を露出しておりました。露出狂かよ。
順調に走行していたバス。
突然の少し強めのブレーキに私の体制が崩れました……。
咄嗟に手すりをつかもうと手を伸ばしましたがつかもうとしたのとは別の一つ前の手すりをつかんでしまったのです。
ばちんっ!!
Σ(×_×;)ギャ!
(((( ;゚д゚))))アワワワワ マジでやべー
そう、なんとおじ様の頭をはたきつつ、更に数本の戦士たちも巻き添えにしつつ
一つ前の手すりをつかんでしまったのです。
アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
私『あ゛ぁぁぁぁぁーーーーーーー!!
すすすすすすすいませんーーーー!!!』
予想外の展開に思わず大声で謝ってしまい、一瞬にして注目を浴びてしまうという悲劇
からの戦士達をもぎ取っってしまったという衝撃の事実
目撃した人たちは笑いをこらえ、肩が震えている。
おじ様は怒りで肩が震えている。
私はもう今後の展開が恐ろしくて体中が震えている。
皆、震えまくってる。
もはやバスが震えてるんじゃ…
もう一度おじ様に謝ろうとおじ様に目をやると。。
整えられていた数本の戦士達が無残にもバラバラになり、
はげちらかしていたのです。
お前らなにやっとんねん!
ご主人様の大事な頭、もうちょい全力で守れや!(#゚Д゚)ゴルァ!!と思いつつ
もう一度『ほんとにごめんなさい』
とおじ様とおじ様の戦士達に謝りました。
おじ様はとっても心の広いダンディな方で、
『君の方こそ大丈夫?勉強も大事だけど、
ちゃんと手すりを持って立たないとだめだよ』
と言ってくださいました。
まっ、こっそり手はしっかりゴシゴシとハンカチでふきましたけどね( ・`ー・´) + キリッ
もう、ほんとにほんとにびっくりしました。
それ以来おじ様とは少し仲良くなり、お互いバスに乗っていると色々なお話を聞かせてもらいました。
みなさん、バスに乗る際は必ず手すりはもってくださいね!
満員バスに乗るのが嫌で途中からは愛車のゼッペケで通学していたのは内緒ですよ(*^-^)