娘は見えないものが見えているのかと思った話。
こんにちは(*^・ェ・)ノ
まりのです。
子供は大人には見えないものが見えるっていいますよね。
保育園から帰宅した娘はおもむろに何も書いてないお絵かき帳を取り出し、
1ページづつめくりながら
『かずきくんからお手紙もらった』
『ドアがいっぱーい、かずきくんちどこだろー』
『きいろいドアだー』
『とんとんとんかーずきくん』
『あっ、かずきくんだー』
『かーずきくん、あーそーぼ』
これをずーーーーーーーっと永遠に繰り返してました。
何も書いてないお絵かき帳をみて…
最初はそうなんだね~と微笑ましかったですが、
取りつかれたように繰り返していたので、
次第に本当に何かに取りつかれたのかと思い、
まさか、かずき君が家にいるのでは?
と我が家は恐怖に包まれました。
だって、何も書いてないお絵かき帳ですよ…
旦那『かずきくんってだれ?』
私 『知らないよ』
旦那『でもずっとかずきくんって…、保育園のお友達じゃない?』
私 『保育園にかずきくんなんていないよ』
その間も娘はひたすら
『かずきくんからお手紙もらった~』と繰り返しています。
私 『もしかして、何かみえてるんじゃ……』
旦那『まじでやめて、まじで怖い』
旦那『娘、もうわかったよ、かずきくんって誰?』
ビビりの旦那は震えながら娘に訴えていました。
それでも娘は
『かずきくんからお手紙もらった~』と繰り返しています。
私 『やっぱり、何かみえてるんじゃ……』
旦那『かずきくんってだれーー!!』
娘は一瞬ちらっと旦那の方をみて再び
『かずきくんからお手紙もらった~』と繰り返します。
もう恐怖です。
さすがに私もかずきくんが家にいるのかと思いはじめました。
か、か、かずきくんってだれ?
ねぇ、かずきくんってだれーー!!
翌日、保育園でかずきくん騒動を先生に伝えました。
昨日娘が『かずきくんからお手紙もらった~』
とひたすら繰り返していて恐怖でした。
というと、笑いながら、
それは『とんとんとん』っていう絵本ですよ。
保育園で先日、読んだんです。
と言われ、絵本を見せてくれました。
なーんだかずきくんが家にいるのかと思いましたよ~。
と先生と爆笑しました。
子供の記憶力はすごいなと感心したのと同時に
家にかずきくんがいなくてよかったと安心しました。
ちなみに、↓この本です。
絵本って大人になって読んでみると結構おもしろいです。
この本は色々な色のドアがあって、そのドアをとんとんノックして、
かずきくんの家を探し遊びに行くという本で、このドアの向こうには
誰がいるんだろうと好奇心がくすぐられる本でした。
私が本が好きなので、娘にも本好きを押し付けようと思い、
我が家には絵本が沢山あります。
表現力が乏しくて、若干ためらいますが……
エピソードも混ぜつつ、色々紹介できたらなと思います。