あぶないカカ(仮)

クスッと笑える面白い話やお役立ち情報、育児の事など働くかーちゃんブログです。

やってしまった産毛の話

 こんにちは(^-^*)/

まりのです。

皆さん産毛の処理はどうしてますか?

私は中学生の頃とーーってもませてまして、

お化粧をしたり、母上の乳液や化粧水をつけたりしていました。

いわゆるませガキでした。

 

ある日、私は母上が産毛の処理をしているのを目撃してしまったのです。

私  『なにしてるの?』

母上 『顔のうぶ毛を剃ってるのよ』

私  『なんで?』

母上 『お化粧のりが良くなって、肌が明るく見えるからよ』

(母上は某大手化粧品会社の美容部員をしておりました)

ほほぉー、そうか、いい事聞いたぞ!!

暫く、母親のうぶ毛処理行程を観察し生まれ変わる自分を想像し、

タニタしていました。

母上 『何?気持ち悪いねー』←その通りです。

すっぴんで毛を剃っているおばさん母上を見てニタニタしてますからね。

皆が寝静まった頃、母上のカミソリを拝借し、

自室にて

化粧水つけて~♪乳液つけて~♪

ジョーリ♪ジョーリジョリ♪

んん??

ここは剃るべきか否か……。

せっかくだし剃っとくか!!

ジョーリジョリ♪ジョーリジョリー♪

気が付くと夢中でゴリゴリ剃っていました。

はい、完せ……、えっ?

なんか、おかしい……。

そう私が剃るべきか悩んでいた場所は、おでこと髪の毛の生え際。

生え際にいたやわらかいのうぶ毛達を剃ってしまったのです。

そう、うぶ毛の聖地に刃を向けてしまったのです。

すると、どうでしょう!!

まるで髪の毛を5厘に刈り上げた時のジョリジョリした感触、

女子なのに若干青くなっている聖地。

ただでさえ広いおでこはさらに広さを増し、前髪は若干浮いている。

ややややややってしまった!!

(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

落ち着け、落ち着くんだまりの。

取りあえず、いつも通りな感じで振り向きざまに鏡を見てみる…

チラッ

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えっ?……まじで、えーーーーーっ!

まじで、震えました。

前髪で何とか隠しつつ、浮いているので隠れていませんが…

翌日、学校で友人に見せると大爆笑し触りまくられました。

なにこれ、気持ちいぃーーー!!ジョリジョリー!!

まじウケる~!!

ジョリー!とか言われてみたり。

まっ、生えてくるか。と気楽に考えていましたが……。

私のうぶ毛は、俺達か私達かは存じませんが、

俺たちは髪の毛だぜっ( •̀∀•́ ) ✧ドヤ

と勘違いしたようで……

自分たちがうぶ毛だった事は忘れ、ひたすら髪の毛として生えてくるんです。

しかも、元がうぶ毛だからある一定の長さ以上の伸びない為、

おでこを全開にするとおでこ上部にあほ毛が立ちまくるという何とも悲劇的な

事になるのです。

通常時は前髪を下しておけば、奴らは前髪の重さに耐えきれず仕方なく

おとなしくしていますが、前髪を横に流してピンで留めれば主張してきやがるし、

ワンレンにしようもんなら、分け目からここに居るぜっと主張してきやがるし、

前髪を伸ばして、オサレにオールバックポニーテールをしようもんなら、

ここぞとばかりに奴らははしゃぎだし、おでこ上部が奴らの独壇場と化すのです。

それがまた、奴らはオサレワックスにもハードワックスにもめげません。

奴らはワックスのおかげで束になり、ますます勢いを増し、

もはやパーリーピーポーです。

そりゃ、みなさんおでこ上部に目をやりますよね。

言わせてもらいますが、私のパーリーピーポーを見ている事ぐらい

気が付いてますよ。

なので、私は二度とオサレポニーテールはしません。

私の髪型は奴らのせいで前髪有の一択です。

 

あれから、10何年経ったでしょうか、多少奴らの勢いは衰えを見せ始めておりますが、

依然として、自分の事を髪の毛だと思っているようで、うぶ毛に戻る気はさらさらないようです。

ほんとに勘弁して頂きたい。

街中で私を見かけた際は私のパーリーピーポー達に言ってやってください。

『お前らうぶ毛だぞ』と。

大声でも構いません。

 

あくまでも私の場合ですが、女子の皆さん、

おでこ付近のうぶ毛を剃る際は十分お気を付けください。