一美の恐怖
こんにちは(^-^*)/
まりのです。
今回は一美のお話です。
まず、一美ってだれ?
かず‐み【一美】の意味
[名]よこやまかずみ(仮名) 通学路上にある家に住んでいる女性のこと。
通称 かずみ 例文「恐怖の一美」「一美恐ろしい」
ある日、私は弟2人と楽しく家に帰っていました。
グリコしたり、高鬼したり。←えっ、古い…昭和の匂いがプンプン…
しばらくして、歌を歌いながら帰ろう!ということになりました。
楽しくて色んな歌を歌っていました。
だんだんとテンションが上がってきて、ついにはリコーダーまで吹いていました。
『しあわっせなら手をたったこ♪』
『ピッピー!!』
『しあわっせなら手をたったこ♪』
『ピッピー!!』
『ぷっぷぴっぴっぴぴっぴぴっ…』
私たちのボルテージもMAXに達しかかったその時…
なんとよこやまかずみ(仮名)通称一美が爆ギレ状態で
この世のものとは思えぬ速さで家から出てきたのです。
『お前らピーピーピーピーうるさいんじゃーーー、ええ加減にせーよ』
楽しかった時間は即座に恐ろしい時間へと変わりました。
(゚ロ゚;)エェッ!?
私は無我夢中で後ろも振り返らずリコーダーを放り投げ逃げました。ぎゃーーーーーーー!
なんと、末っ子の弟は一美の餌食になってしまったのです。
不運にも田んぼに落下し、一美の攻撃を受けていました。
アワワヽ(´Д`;≡;´Д`)ノアワワ
弟2『ぎゃー!ねーちゃーん』
私 すまぬ…弟2よ。ここは任せた。
一美 『〇×▲★■ーー!』もはや怒りで何を言っているのか分かりません。
一美 『どこのガキや、ゴルァッ』
弟2 『まりの家の子ですーーー!!』
一美 ピタッ……
なんということでしょう、一美の攻撃は止み
一美 『静かに帰れよ!』
っと捨て台詞を吐きそそくさと家の中へと入って行ったのです。
陰ながら応援していた私は戦いが終了したことを何度も確認し、
傷を負った弟の救出に向かいました。
一方、弟1はそそくさと家に帰り何事も無かった様にゲームをしておりました。
弟2をまるで共に戦った同志のような気持ちで励ましながら、家に着くと
一美よりも恐ろしい母上が待ち構えていました。
私は悲しい雰囲気をかもしだしつつ、暗めに
私『ただいまー』
弟1『ねーちゃんがー(。´Д⊂) ウワァァァン!!』
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
なぬー、一美ですよーー
母上『あんたねーー』
ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!
弟2の逆襲にあい、なぜか母上から怒りの鉄槌をくらうという
不幸な一日となりました。
弟1はこの事態を想定してかフル無視です。
弟1にも弟2にも殺意を覚えましたよ。
もちろんこの後二人にはキッチリやり返しましたけどね!
この事件の後、兄弟会議が開かれ一美の家の前はひっそりこっそり通るという
掟が出来ました。
今の時代では考えられないですね。
なぜ、一美がそそくさと退散したのかはどうやら祖父が関係しているそうです。
祖父の話はまたしますね。
祖父もまたクレイじーちゃんです。
みなさんも、通勤通学時にリコーダーを吹くのは控えましょう。